LA-Day2 #2

STUMPTOWN COFFEE ROASTERS

美術館が想定よりもサクッと見終わったので、休憩しつつこの後の予定を練ることに。

同じ西海岸はポートランドを代表するコーヒーショップ STUMPTOWN COFFEE ROASTERS[スタンプタウン コーヒーロースター]へやってきた。
こちらの店舗は壁面のポップな装飾が印象的。

コールドブリューが人気のショップですが私はミルクが入っていないとすぐに胸焼けしてしまうのでホットのラテをオーダー。ほどよいコクがあるがさらっと飲めるタイプで好み。

オリジナルのグッズにはフラワーモチーフのイラストが描かれていてとてもかわいかった。限定のキャニスターや、コールドブリューコーヒーの入った瓶も抜群に良かったのだけどこれからの移動を考え今回はぐっと我慢。誰か今度行ったら買ってきてお願い。

スタンプタウンのコーヒーは日本でも飲むことができる。渋谷のPADDERS COFFEEが唯一の正規取扱店。気軽にこの味を楽しめるなんて東京の人は本当にうらやましい。

地元ポートランドではACE HOTELと並ぶくらいの観光名所となっているそう。空前のブーム期は過ぎちゃったけどいつかポートランドにも行ってみたいな。

Santa Monica

メトロに揺られること約1時間、やってきたのはロサンゼルス西部にあるSanta Monica[サンタモニカ]。もちろん移動中の脳内はノンストップ吉川晃司。わたしが現世で知っているモニカはこれしかないのだ。

ビーチタウンってことで降り立った瞬間からなんだかすでに陽気な感じが漂っていて、これならシンバルキックも出かねない雰囲気。

VANS/Rapha LosAngels

メトロからすぐそばにあるVANSへ。/(写真なかった)\
なんとこちらは1966年に開店したという歴史ある店舗。
せっかく来たので以前から欲しかったVivienne Westwoodとのコラボを2足購入。さすが本国、日本で買うより3割くらい安かった!

ホクホクしながら1ブロック先に進むとRapha LosAngelsに到着。






暗いやないか。いやでも定休日でないことは事前に調べてきたし…

ドアに張り紙が。

スタッフライド行っとる~ズコーッ!

ここまで来たのでとりあえず親の仇かってくらい覗いておいた。

VENICE BEACH

気を取り直してバスで10分、VENICE BEACH[ベニスビーチ]にやってきました。生のVENICEサインにテンションが上がる。

青い空に降り注ぐ日差し、ビーチにヤシの木。
LAのイメージのテンプレみたいのがそこにはあった。

そしてビーチのど真ん中にあるのがVENICE SKATE PARK [ベニス スケートパーク]。昔っから雑誌や映画などで何度も目にしてきた場所。最高のロケーションにクリーンな巨大パーク。これ以上ない開放感の中で海風感じて、なんてスケーターの天国だろうね。大勢の観光客もトリックに見惚れていた。

それにしてもスケーターのレベルがとにかく高い。特にこの黒Tソバージュの子すごかった。そして我が物顔で駆け回る犬がとにかく楽しそうだった。


ビーチの近くで馬に乗った警察官にも出くわしたよ!\( Oh!This is America. )/
このあたりでは特別なことではなく普通に騎馬警官がパトロールしているそう。
しかも奥は女性の方。カッコよかった〜心なしか馬もシュッとしてる。

ABBOT KINNEY

ベニスビーチからすぐそばのAbbot Kinney[アボットキニー]はセレクトショップやお洒落なレストランが立ち並ぶエリア。

またしてもIntelligentsia coffee[インテリジェンシアコーヒー]へやってきた。入り口はこのように奥まっているので見つけにくいのだけどこのテラス席を抜けると中には広々とした店内が。 シルバーレイクの店とはまた雰囲気が全然違ってこちらもまた素敵。

自分へのおみやげとしてマグカップを買った。形もサイズもフォントも最高。

陽が傾きはじめたのでサンタモニカを離れることにした。\(Thanks Monica)/

DTLAで夕食を

長時間の移動でちょっと疲れてしまったので夕食はホテル近くのSHAKE SHACKでササっととることに 。日本でも食べれるけど、店内も綺麗だし味も大満足。

時刻は夜の8時、実はコレがこの日初めての固形物だった。
いい加減にしろよってくらい食事のタイミングがうまくとれない。
よく見ると体脂肪5%のピロさんの頬がこけ始めている。ナチュラル閣下やん。
まさかハイカロリー大国アメリカに来て痩せるなんて思ってもみなかった。

LAのホームレス

ロサンゼルスの街中はサンフランシスコに比べるとホームレスが少なくて歩きやすい。道もきれいだし臭いもそこまでひどくない。
しかしその反面、彼らはすごく積極的だった。

SHAKE SHACKで食事中、体格のいいブラック系のホームレス男性が入ってきた。目は虚ろ、真っ赤なシーツをマントのように羽織っていて異様な雰囲気。道端で出くわす分にはかなり慣れてきていたのだけど、屋内で会うと恐怖心が一気に上がる。どこかで店内には入ってこない、安全だと思い込んでいたのだろう。彼はテーブルをひとつずつまわり物乞いを始めた。途中で店員に追い出されたが数分経つとすぐに戻ってきた。怖かったので私たちのテーブルに辿り着く前に店を出た。

その直後にも信号待ちの間におばあさんから金をせびられた。親指と人差し指でクイクイっとやるジェスチャー付きで。
なんとなく使い切れない小銭や食べ物を渡してあげたい気持ちにはなるのだけど、あまりに少額だったりするとなぜか逆上してキレられることもあるそうなのでとにかく関わらないのが一番。中にはビジネスホームレスっていうのもいるみたいだしね。

そのままおとなしくホテルに戻って早めに就寝。LA2日目終了。