LA-Day1 #1

サンフランシスコを出発

数時間の仮眠をとり、AM4:30にホテルを出発します。はっや~
しかしあまりに朝が早過ぎてBARTもまだ動いていない。
Uberを使うことも考えたがこの記事を読んだことがあったので気が進まず…

フロントの女性にふんわり相談したら「シャトルバスを呼んであげるからここから乗って行けるわよ〜」と教えてくれたのでお願いすることにした。

真夜中にキャリーを引いてホームレスの間を移動することを想像したら安いもんだぜ。

やってきたシャトルバスに乗り込み、まだ真っ暗な街の中を走り出す。
Route101をハイスピードで吹っ飛ばすドライバー。、、ちょ、、早、、早すぎ、、コワッ、、!おかげで5時前には空港に到着です。

ゴッソリ抜けそうなくらい後ろ髪を引かれてサンフランシスコを離れます。

いざ、ロサンゼルスへ

SFO内のフードコートで朝食を済ませ、綺麗な朝焼けに包まれながらUNITED航空の機内に搭乗です。さすがに眠かったので到着までの1時間半は寝ていこうと思ってたんだけどこの機内がとにかく寒い!短いフライトと油断して荷物も上着も最低限で乗り込んでしまった。もう我慢の限界突破というところでCAさんに震え声で「ブランケット、、プリーズ、、」「貸出しはないのよ〜」

Ohhhhhhhhhh.

ということで暖かいはずのロサンゼルスにガクブルで到着です。

Millennium Biltmore Hotel

ホテルのあるダウンタウンまではFlyAwayというバスに乗り、メトロに乗り換えトータル1時間程でPershing Square駅に到着。ホームにはネオンが点いていてSFよりも明るくて都会的だ。


今回宿泊するMillennium Biltmore Hotel[ミレニアムビルトモアホテル]はこの駅のすぐそばという最高の立地。

エントランスではドアマンが立っていて真鍮製の重い扉を開けてくれた。
一歩足を踏み入れた瞬間、おったまげた。

城か?


多分、生まれて初めて豪華絢爛を体感した瞬間でしょう。
事前に見ていた画像よりも実物の方が断然煌びやか。叶姉妹でいうところのファビュラス。

1923年開業の由緒あるこのホテルは美しいルネサンス様式で建造され、世界中の要人たちが訪れることでも有名。また、数々の映画のロケ地として使用されており、かつてはアカデミー賞の授与式もここで執り行われていたそう。

雰囲気に圧倒されながらも館内を移動するとホテルの歴史を物語る写真が至る所に飾られていました。

こちらはケネディ大統領とキング牧師の並び。なんかもう凄すぎて爆笑。

これはエレベーターを降り自分達の部屋に着くまでの通路を撮ったのだけど、この時直感的に『これ以上撮ったら絶対なんか写る!』と感じてさっとiPhoneをポケットにしまった。

帰国してから分かったけどこのホテルは幽霊が出ることで有名だったみたい。OBK!
だけど霊感なんてないし、私達の滞在中に変わったことはひとつもなかった。
古い建物なんて大体ひとりやふたりは死んでるからな!大丈夫大丈夫!

バスルームのドアが閉まらなかったけど(水場に木製のドアて)、部屋も広くて素敵だったよ。


少し飛んで滞在最終日の夜、ホテルの1Fをウロウロしてたらヒストリールーム的なコーナーを発見。どんどん入っていくと、このホテルで撮影された様々な映画やドラマ、MVが流れていたのでぼーっと見ていると

ふぁっ?!ゴーストバスターズっ?!?!ここなのっ?!

ぇぇぇええEd Sheeran?!何回も見てたよこのMV、、。

さらにはTaylor SwiftJohn LegendJennifer Lopezも。
ソッコーで部屋に戻ってすぐ\(YouTube)/

私たちはツアーのパックになっていたけど、一泊2万くらいで泊まれるので宿泊先を探してる方にはオススメです。ホテルのすぐ横には宿泊者が使える外貨両替所がありレートもいいので助かりました。

そして実はこの時もホテルの目の前でなにやら撮影が行われていたのでヤジ馬に。22時くらいだったと思うけどフツーに街のど真ん中で撮影していてさすが映画の街。

Silver Lake

部屋に荷物を置いてすぐにやってきたのはSilver Lake[シルバーレイク]
空とか外壁の色とか生えてる植物が完全に南のソレ。気温も高くて長袖が手放せなかったSFとは季節が違った。飛行機で1時間半なら札幌と東京くらいだもんね、そりゃ違うか。

アチーアチー言いながら歩いてたら突然ピロさんが気づいた。
遠くにHOLLYWOODサインが見える!
その横にはLA LA LANDでお馴染みのグリフィス天文台も。行きたかったけどスケジュール的に厳しく断念していたので見れてうれしかった〜

Intelligentsia Coffee

LAでの初カフェはシカゴ発祥のサードウェーブコーヒーショップ、Intelligentsia Coffee[インテリジェンシア コーヒー]。こちらはカリフォルニア第1号店。

テラス席ではたくさんの人が楽しそうに話しながらコーヒーを飲んでいました。

中に入るとすぐに目を奪われる青と白の床タイル!
カウンターのお兄さんが笑顔でオーダーをとってくれたよ。
こっちに来てから毎日2~3杯のカフェラテを飲んでいたので今日は気分を変えてアイスの抹茶ラテを。

暑かったので一気に飲み干してしまった。チョコクリームがぎっしり入ったドーナツで糖分もしっかり摂取。

どのカフェでもPCやタブレットを持ち込んで作業してるのだけど、ここの店内は私たち以外の全員がそうだった。近所にこんな洒落たカフェがあったらそりゃここで仕事したいよね~