SF-Day2 #1

SFとCOFFEE

サンフランシスコ近郊は世界的コーヒーブームの火付け役と言われ、【サードウェーブ】と呼ばれるトレンドを作り出した。日本でも有名になったブルーボトルコーヒーなんかがそれですね。

ということで、出来るだけ多くのカフェに行きたいぞ、と意気込んで行きたいショップをリストアップしました。が、滞在中の食事を全てカフェでとったと計算しても全然回りきれない数になった。
そのくらいSFには魅力的なカフェが多いのだ。
泣く泣くふるいにかけてまわることに。ぐぬぬっ。

Four Barrel Coffee

まずは、絶っ対に行かなくちゃのここ!!
バレンシアストリートにあるFour Barrel Coffee[フォーバレルコーヒー]

こちらは4大サードウェーブコーヒーショップのひとつに数えられています。
梁むき出しの天井で、奥行きもあり開放的な店内。
エントランスからカウンターまでが広く取られていて、壁面にはコーヒー豆がずらり。
店の奥にはドーンと大きなロースターが置かれ、豆が焙煎される様子を眺めることができます。

インダストリアル系の無骨な内装で、年配の男性客も多いように感じました。
カウンターにはオリジナルグッズやチョコレートなども並んでいてコーヒーが出てくるまでの間も楽しめます。

ドキドキしながらオーダーを。
アメリカはキャッシュレス大国なのでコーヒー1杯だろうがクレジットカードで支払いをする。
日本ではいつもサイン決済をしていたので、念のため渡航前にカード会社に暗証番号照会をしてもらっておいた(心配性)。
PINコードを入力して無事に決済完了。

記念すべきアメリカでのカフェ一発目はラテとチョコクロワッサンで。
午前中ですが人気店のため、ほとんど席が埋まっており窓際のカウンターへ。

カップを口につけ、いざ!と一口すすってみる。
んっ?!苦い酸っぱいくらいしかわからない私でも気付く独特の香り。
フルーティーというよりは、フローラルな、華やかな、というかなんというか。
コクがあって美味しいのはもちろんだけど酸味が強くちょっと独特なクセがあり好みは分かれそう。

ラテもさることながら特筆すべきはピロさんが頼んだココナッツマフィン。
これが超絶うまかったのだ!
頬張った瞬間の口に広がる香りと、やさしい生地の甘さが抜群でわたしのマフィン史上最高の一品だった。

※帰国後、どうしても食べたくなって自分でも作ってみたんだけど、なんか全然違う。日本の砂糖とは違うのかな?あ~また食べたい!