2019 Rapha Women’s100

2004年に創業されたイギリス発のサイクルウェアブランド Rapha。

日本国内では東京と大阪にのみ実店舗が構えられていて、2017年の夏からここ札幌でも毎年POP UPが開催されています。ご縁があって、わたしも期間中はスタッフとしてお手伝いさせてもらいました。

そのRaphaが呼びかける世界的イベントのひとつがRapha Women‘s100

平たくいうと世界中の女性ライダーみんなで同じ日(今年は9月14日)に100㎞のロングライドに挑戦しようよ!という感じ。

なにを血迷ったか、今年はこれに挑戦することにした。

ロードバイクを組んで2年、最長50㎞しか走ったことのないわたしがろくな練習もしないまま当日を迎えた。サイクルジャージで外に出たのもこの日が初めて。本当はひとりでコッソリ挑戦しようと思ってましたがありがたいことにNorth Wheelieから旦那様とわたしの公式おにいちゃん ヤマーダがサポートに入ってくれることに。#花の53年組

朝7時40分、自宅を出発しまずは豊平川のサイクリングロードへ向かい距離を稼ぎます。のどかな土曜の朝。

20分程走って引き返し、今度は白石のサイクリングロードへ入ります。南郷でヤマーダと合流しサクッと北広島まで。話しながらだとあっという間。いつものコンビニで補給をしますがここでひとネタ爆誕し、笑い過ぎて無駄に疲弊します。

気合いを入れ直して長沼方面へ。平坦区間が続きます。のどかな風景を楽しみつつ、この辺りで50㎞を突破。疲労回復を図るため前日からチェック済みのあいチュらんどへピットイン。

と、ここで事件発覚!この前に立ち寄った道の駅でstravaを一度止めてしまい、ログを取り損ねて6㎞がまぼろしに…涙。これは完全に土下座もん。

そしてここからが地獄のはじまり、長沼と言えばのエグ過ぎる向かい風。漕いでも漕いでも全く進まない。景色もずっと変わんないのでこれローラーしてんだっけ?と軽めのトランス状態に突入。心が折れそうなタイミングで【負けないで】を自らリクエストし、合唱しながらなんとか足を回し続けました(これ2〜3回やった)。

しかし2人がかわるがわる風よけになってくれて、ようやく北広島の駅まで戻ってきた!ここまでくればもう見慣れた道。最後の15㎞は気持ちに余裕が生まれ楽しみながら帰って来ることが出来ました。自宅に到着、stravaは101.03㎞を示し、無事にWomen’s100達成!がはーーっ!つっかれたーーっ!!

普段から100㎞なんて朝飯前みたいに乗っているふたりは全然疲れてなさそうだったけどな!ホントにサポートありがとうございました!

未知の領域だった100㎞。確かにしんどかったけど、やってよかった。もし達成できてなかったとしてもこの歳で何かに挑戦するってことが自体が大きな刺激になった。太腿にビブ焼けが出来た36歳の初秋。